比叡山
13 コレクションおよび/またはレコード 表示:
Academia (44号) / 日本学士会史料集成所 (部分), 昭和36年5月20日印刷. 昭和36年5月25日発行.
p.8-10「京都の鳥/京都美術大学学長 川村多實二」所載.冒頭に川村氏の肖像写真. ペンによる訂正あり. 引用和歌: 「ほととぎす治承寿永のおん国母三十にして経読ます寺/与謝野晶子」/「椋の実を小鳥のむれの来て食むも見つゝ楽しき山の窓かな/信楽香雲」/「音羽山けさこへくればほととぎすこずえはるかに今ぞ鳴くなる/紀友則(古今集)」/「いづかたに鳴きてゆくらむほととぎす淀のわたりのまだ夜ふかきに/壬生忠見(古今集)」/「春雨や加茂の河原の千鳥鳴くなかに傘してよき石を選る/山川登美子」/「かぎろひの夕となれば鳴き落ちる八幡のひばり山崎のひばり/山田弘通」/「大椋の入江の響むなり射部人の伏見が田井に雁渡るらし/柿本人麿」. 川村氏自詠和歌: 「春されば若鮎のぼる木津川の空に来て飛ぶこあぢさしかも」.
ひかり (7巻2号) / 近畿日本鉄道 (部分), 昭和27年5月5日印刷. 昭和27年5月10日発行.
p.10-12「自然を観賞する人たちに/川村多実二」所載. 文章は完結していないがp.13以後は欠. 引用和歌: 「山里は松の声のみきゝなれて風吹かぬ日は寂しかりけり/蓮月尼(太田垣蓮月)」
ひよどり とび あかはら しじふから / 白井邦彦君採録, 2015年10月.
鳥の鳴き声に関する記録.鳴き声をカナ表記している. 内容(抄): 1 15年10月京都府船井郡高原村にて聞きしヒヨドリ/2 16年8月2日ー10日茨城県鹿島郡徳宿村徳宿にて聞きしヒヨドリ/3 16年8月2日茨城県鹿島郡徳宿村徳宿にて聞きしヒヨドリ/4 16年8月4日茨城県鹿島郡徳宿村徳宿にて聞きしヒヨドリ/5 16年10月3日京都市上京区清浄院境内にて鳴けるヒヨドリ/6 16年12月7日滋賀県舟木にて聞きしヒヨドリ/7 16年12月25日京都府船井郡高原村にて鳴けるヒヨドリ/8 16年20日京都御所上空を飛び行くトビの声/9 16年9月9日千葉県千葉郡千城村全親にて聞きしサシバ/10 16年7月9日静岡県駿東郡須走村にて聞きしアカハラ/11 16年7月19日千葉県千葉郡千城村大草にて聞きしシジウカラ/12 17年6月7日比叡山釈迦堂附近にて啼けるウグヒス.
京都 : 観光と美術 (20号,昭和27.6), 昭和27年6月1日発行.
p.30-31「京の鳥(短歌自註)/川村多實二」所載. 川村氏作の和歌とその注釈.和歌は京都の四季の風物と鳥を詠った作品. 自詠和歌: 「京の山若葉の森に黄鶲の帰り来て啼く春となりにけり」/「春されば若鮎のぼる木津川の空にきてとぶ小鰺刺かも」/「朝の茶をすすりてあれば窓の外に三光鳥啼く黒谷の寺」/「本道の軒下の巣をまもりつゝ海裳の花にさえづる大瑠璃」/「眼を閉ぢて日ねもす鳥を聴きておはす瑠璃の御堂のおん仏かも」/「浄土院沙羅の木かげに尾を曳きて山鳥のあゆむ夏の朝明/「杉むらは雨にけぶりて赤翡翠(あかそに)の声に暮れゆく横川僧房」/「冬来りぬ法然院の藪かげの途に落葉を白腹の掻く」.
小鳥鳴声の録音放送 / 川村多實二説明 [直筆原稿]
直筆原稿,校正原稿と校正原稿を清書し若干の修正とト書きを加えた最終原稿を一括したもの.最終原稿の末尾に「別にコピーをとりませんから当日私がこの原稿を使いたいと思います残して置いて下さい」とあり. 掲載媒体は,京都放送のラジオ放送であると思われる. 「本日放送の小鳥の鳴声は今年6月京都放送局録音隊が比叡山の釈迦堂付近で録音したものでありますが,レコードをかける前に主な鳥の名前と鳴方を説明申上げておきます」に続いてトラツグミ・シジュウカラ・オオルリ・キビタキなどの鳥が説明されている. 3-06-02-06ど同内容,構成などの違いが見られる.
小鳥鳴声の録音放送 / 川村多實二説明 [直筆原稿]
直筆原稿,3-06-02-05と同じ内容で,掲載媒体は,京都放送のラジオ放送であると思われる. 「京都放送局の録音隊が昨年と本年の6,7月に比叡山其他数箇所で録音せられました鳥の鳴声の内から十数種を選んで今晩此時間に放送せられることになり,私が鳥の種類や鳴方などについて簡単な説明を加えることになりました.」とあり. -05と異なる点は,初めに鳥の鳴声の種類についての説明している点,一種類の鳥の説明の後にその鳥の鳴き声を流し,また次の鳥の説明のあとにその鳥の鳴き声という構成になっている点である.鳥の鳴き声が流れる時間(秒数)が書き込まれている.
林野時報 11巻6号 / 林野庁編集, 昭和38年6月1日印刷. 昭和38年6月15日発行.
p.33-39「鳥声の個体差と地方差/川村多實二(京都大学名誉教授)」所載. 内容項目抄: 1.はしがき / 2.同音反覆型の場合 / 3.異音結合型の場合 / 4.単一歌節型の場合 / 5.異句交唱型の場合/ 6.異歌交唱型の場合.
「比叡の鳥/高浜虚子」(中学国文教科書巻一/吉田彌平編) : 内田氏発 川村氏宛 添書付
封筒宛名面にペンで「高濱虚子作/叡山の鳥」とあり. 1枚目右上余白に鉛筆で「滋賀の狩猟係が来まして比叡の/問題詳細聞きました.何れ詳細にお話致し度と存じますが不取敢本文/は右問題の中止の材料にも用いら/れるかと存じ/お目に掛けます/[印](内田)/川村学兄」とあり. 鳥の保護・愛鳥運動に関わる資料か.
比叡山の鳥について / (川村多實二) [直筆原稿]
直筆原稿,掲載媒体日時等は不詳だが,冒頭に「今日は愛鳥週間の第一日」とあり. 内容(抄): イ)愛鳥週間について / ロ)比叡山の地理や気候および棲息する鳥について / ハ) 鳥の説明(ツツドリ・クロツグミ・サンコウチョウ・キビタキ・ヒガラ) . 文章が完結していないか.
滋賀県の鳥 / 川村多實二 [直筆原稿]
直筆原稿,掲載媒体不明. 滋賀県内特に比叡山や琵琶湖で見られる鳥について.
第一工業製薬社報 工業版 273号(昭和34.9), 昭和34年8月25日印刷. 昭和34年9月1日発行.
p.15-16「比叡山の小鳥/川村多実二」所載.
著作掲載誌類, 1914
投稿文掲載誌.表紙と掲載部分だけを切り取ったものや抜刷りも含まれる. 「経済人」「淡交」「林野時報」「野鳥」「新世間」「関西自然科学研究会会誌」「第一工業製薬社報」「Academia」「遺伝」など43点.
野鳥と森林資源 ; 川村教授に聴く, 昭和26年7月号.
掲載前頁余白に「比叡山の鳥 座談会/昭和26年7月号」とあり.出典不明. 愛鳥週間にちなんで,「語る人」を川村氏,「聴く人」大原総一郎(倉敷レーヨン社長),清水雅(阪急百貨店社長),栗木順三(栗本鉄工会長),八木敏一(日本製陶社長)として,比叡山にて小鳥の声を聴く会を催した際の記録記事. 内容項目(抄): 1比叡山鳥類繁殖地の危機/ 2鳥の鳴き声について / 何のためのバードデーか / 小鳥の世界 / 小鳥をなくする森林伐採.