4:研究資料(テーマ別)Research materials by subject,1807–2001::明治維新
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フランス革命共同研究の方法と対象について, 資料の記載による., 1955-01-14
内容は以下のとおり.(1)(本文より)「去年の最後の研究会のおりに申上げましたように,私は,「共同研究」の焦点をどこにしぼるか,どの点にとくに力をそそぎ,どの点を切りすてるか,それを全体としてとりきめることが,先決問題ではないか,と思います.…」.(2)一.「共同研究」の方法について.(3)二.「共同研究」の対象について.(一) シェーエスにからんで.(二) ナポレオンにからんで.(三) バブーフにからんで. 1786年からの「革命の諸段階」,「(議会)立法機関」,「(政府)行政機関」,「政体」,「指導者」の項目がある年表.(一) 革命の諸段階の推移のダイナミズムについて.(二) 国際(対外)問題の国内問題への転化のダイナミズムについて.(三) 革命のイデオロギーについて.
マルクス主義的明治維新論の検討:思想の科学, 資料の記載による., 1957-09-03
内容は,「マルクス主義的明治維新論の検討:現代日本論の理論的な基礎をかためるために」の手書き原稿.加筆・訂正の跡が多くみられる.
日本近代思想史研究の問題点
内容は以下のとおり.(1)I.三冊の本の紹介. A.鹿野政直・『日本近代思想の形成』. B.宮川透・『近代日本思想の構造』. C.石田雄・『近代日本政治構造の研究』.(2)II.総括的な感想.(3)III.啓蒙思想の社会的条件:宮川氏の仮説について.(4)IV.絶対主義と過渡的ブルジョア国家:石田氏の絶対主義論について.(5)V.ボナパルティストとブルジョア・イデオローグ:鹿野氏の大久保論と福沢論について.(6)VI.むすび.
明治維新, 1955-1957
明治維新研究に関する手書きの原稿等,計6件から構成される.
明治維新の再検討, 表紙記載による., 1956-12
「御手紙拝見いたしました.ご指摘の点,すべて論及をさけられない点だと思います.以下,項目ごとに,私の意見を申上げます.」の後からの原稿内容は以下のとおり.(1)狭義の革命(権力の移動)と広義の革命(社会経済的変革)の区別について.(2)権力の社会的基礎と経済的基礎との区別について.(3)「国内矛盾」と「国際矛盾」について.留められている原稿は「明治維新史研究についての雑感,井上清」(「『所報』1957.12」の記載あり).表紙に「一九五六・一ニ・「思想」」の手書き.
講座派理論批判, 表紙記載による., 1956-09-20
2枚目に,縦軸のテーマの項目が「勤王思想」,「啓蒙思想」,「自由主義」,「ファシズム」,横軸の著者の項目が「鹿野・『形成』」,「宮川・『構造』」,「石田・『研究』」の表の記載.(本文より)「講座派系の理論家と見られる人々のうちでも,羽仁五郎氏や服部之総氏は,明治維新をかんたんに絶対主義の成立として割切ってはいない.たとえば,昭和四年(一九二九)羽仁氏は「日本におけるブルジョア革命としての...明治維新の理解」は,「プロレタリア的立場において,現代にとって必然的なる明治維新史解釈」である,と書き,服部氏は,同じころ「明治維新は決して単純なるブルジョア革命ではない」が,「明治維新においてブルジョア革命を認めんとする方法...は確に一応マルクス主義的な出発」である.と書いた.…」.
[(講演の)速記録]
(赤のペンで訂正線が引かれている箇所以外の本文より)「日本の歴史をふりかえってみると,しょっちゅう外部からの刺激が入っている.そしてそれを頗る忠実に写しとつている.(その点について,地図と年表によって説明.) コミュニズムのばあいもこの例にもれないように思います...一九ニニ年(大正十一年)に日本共産党が出来たとき,綱領草案がソ連から持ち帰られました...その頃,日本の社会主義者たちは,明治維新をブルジョア革命として限定する傾向にありました.たとえば,綱領草案の発表される一年前に堺利彦は『明治維新の新解釈』という論文で,はっきりと明治維新ブルジョア革命論を提出しております.…」.