川村, 多實二, 1883-1964
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小鳥の歌の聴き方 / (川村多實二) [直筆原稿]
鳥の鳴き声を愉しむことの勧め.「地鳴き」「囀り」などの分類の説明の後,いくつかの種類の鳥の鳴き方が説明されている.説明されている鳥は次の通り.(記述されていた順,数字は欄外に附されていたもの) 1)スズメ / 5)ツバメ / 4)ヒバリ / 6)ホホジロ / 7)ウグイス / 2)キセキレイ / 3)オオヨシキリなど.
小鳥鳴声の録音放送 / 川村多實二説明 [直筆原稿]
直筆原稿,校正原稿と校正原稿を清書し若干の修正とト書きを加えた最終原稿を一括したもの.最終原稿の末尾に「別にコピーをとりませんから当日私がこの原稿を使いたいと思います残して置いて下さい」とあり. 掲載媒体は,京都放送のラジオ放送であると思われる. 「本日放送の小鳥の鳴声は今年6月京都放送局録音隊が比叡山の釈迦堂付近で録音したものでありますが,レコードをかける前に主な鳥の名前と鳴方を説明申上げておきます」に続いてトラツグミ・シジュウカラ・オオルリ・キビタキなどの鳥が説明されている. 3-06-02-06ど同内容,構成などの違いが見られる.
小鳥鳴声の録音放送 / 川村多實二説明 [直筆原稿]
直筆原稿,3-06-02-05と同じ内容で,掲載媒体は,京都放送のラジオ放送であると思われる. 「京都放送局の録音隊が昨年と本年の6,7月に比叡山其他数箇所で録音せられました鳥の鳴声の内から十数種を選んで今晩此時間に放送せられることになり,私が鳥の種類や鳴方などについて簡単な説明を加えることになりました.」とあり. -05と異なる点は,初めに鳥の鳴声の種類についての説明している点,一種類の鳥の説明の後にその鳥の鳴き声を流し,また次の鳥の説明のあとにその鳥の鳴き声という構成になっている点である.鳥の鳴き声が流れる時間(秒数)が書き込まれている.
少年朝日 11巻19号(昭和24.10) / 朝日新聞社 (部分), 昭和24年10月1日発行.
p.26-27「スズメ/川村多実二」所載. 内容項目抄: スズメを輸入したアメリカ/イネの敵ニュウナイスズメ/アメリカのスズメとり/砂でぎょうずいするスズメ.
岸田日出男氏発 川村氏宛 書簡 (講演内容・鳥の鳴き声に関する情報), 昭和31年3月12日付.
昭和31年5月に予定されている講演内容についての確認と「大峯山脈に啼く初夏の小鳥/辰巳儀一郎氏談」「以下他の人の話」と続けて鳥の鳴き声の情報を伝える内容.別資料に付けられた添え状か.
川村多實二作品 (「川村多實二先生の/色紙額/油絵/在中」), 1984-10-06
油彩1点と,色紙額1点の2点を含む.
川村多實二氏・中村直勝氏 対談原稿 (昭和23.8.19), 昭和22年8月19日午後.
昭和22年8月19日に大徳寺に於いて行われた中村直勝氏との対談速記原稿. 目次: 1五官作用について/2本能について/3自然の意志について/4動物の生態について/5生命について.
(川村多實二氏作絵画等撮影写真アルバム) / (成田氏), 2003年1月.
アルバム表紙にペンで「川村多実(ママ)二先生/2003.1月成田」とあり.収録されている写真の概要は以下のとおり 1.油彩1点(生態学研究センター蔵),写真9枚. 2.水彩1点(「江蘇省太湖」「T.Kawamura 1915」おそらく生態学研究センター蔵), 写真7枚. 3.ミズダニスケッチ8図(3-01-04に含まれるか)写真28枚. 4.侍従長珍田捨巳氏発文書1点(3-01-03)写真4枚. 5.和歌色紙「裏山に/こぶし花咲き/瀧の邊り/かわがらす啼く/山の湯の春」1点(9-01-02)写真2枚. 「京都大学総合博物館ニュースレター,No.14(2003年2月25日)」所載の「収蔵資料散歩:陸水生物学者,動物生態学者,画家-川村多實二先生の遺品-」に掲載された図版が含まれる.執筆のために撮影した物か.
巨椋池ニ於ル鳥類観察 : 四ヶ年間(昭和四年ー昭和七年)二十八回ノ観察 / (川村多實二) [直筆ノート], 昭和4年ー昭和7年.
ハシボソガラス,ムクドリ,スズメなど43種類の鳥について,季節的な生態の特徴を簡単に記述. 1行に1種.
巨椋池航空写真 撮影高度2500M : 昭和7年5月, 昭和七年五月.
梱包に使用されているダンボールに貼紙,ボールペンで「おぐらいけ/巨椋池/理学部附属/旧大津臨湖実験所所蔵」とあり. 「巨椋池航空写真/撮影高度2500M/昭和七年五月」
市民芸術 (2巻3号,昭和36.8) / 京都市文化団体懇話会, 1961年8月1日発行.
p.1「文化団体懇話会の使命/川村多実二」所載.
建築工事共通仕様書 (昭和41.8) / 文部省管理局教育施設部編, 昭和41年8月.
目次抄: 1通則/2仮設工事/3土および地業工事/4コンクリート工事/5鉄筋工事/6鉄骨工事/7組積工事/8防水工事/9石工事/10タイル工事/11木工事/12屋根工事/13金属工事/14左官工事/15建具およびガラス工事/16塗装工事/17内外装工事/18雑工事/19環境整備工事.
心の進化 : 川村多實二氏講演
川村氏の講演記録, 文責記者. 講演の年月日・場所・記者は不詳. 「心の進化」について,生理学的な見地からだけではなく,宗教的・哲学的な考察を加え概観している.
心の進化 : 川村多實二氏講演
川村氏の講演記録, 文責記者. 講演の年月日・場所・記者は不詳. 「心の進化」について,生理学的な見地からだけではなく,宗教的・哲学的な考察を加え概観している. 巻末に挿まれたメモには「合目的性」「本能主義」「知能主義」「天理天■[僉か]」「人道」「滅私奉公」「種族保存」「共存共栄」「遷移更新」「平衡復旧」などのキーワードが並ぶ.
志村寛著「やま」抜粋他 飯塚山・黒姫山概要資料 [直筆書写]
飯綱山・黒姫山の概要をそれぞれ1枚表裏に記述. 表裏の順は不明であるが,飯綱山・黒姫山のどちらの紙も,片面は「日本山岳志」から抜粋書写,片面は志村寛著「やま」から抜粋書写となっている.
性の現象 / 朝山新一著 (教養文庫 ; 第15), 昭和14年5月5日印刷.昭和14年5月12日発行.
著者贈呈. 目次抄: 1.性の性質(-1.性に対する人間の態度 ほか) / 2.性の決定(-2.生殖細胞及び受性現象発見の歴史 ほか) / 3.性の発生(-1.精巣の発達と性分化 ほか).
恩田氏発 川村氏宛 書簡 (「天狗の割飯」について)
「天狗の割飯」の産地について地理情報を中心に説明, 地図も書かれている.
愛鳥週間講話 (昭和33年5月11日 新日本) / (川村多實二) [直筆原稿], 昭和33年5月11日.
直筆原稿,掲載媒体等不詳だが,「昭和33年5月11日新日本(15分)」とあり,新日本放送(現毎日放送)のラジオ放送ではないかと思われる. 動物の進化から鳥の起源,渡り鳥,人との関係(農業などへの利害)が述べられている.
愛鳥運動の現状 / 川村多實二 (経済人; 11巻5号掲載), (昭和32年5月1日発行.).
2-01-02所載抜刷である可能性が高い,内容は同じ.
成田哲也氏メモ, 2002.7.8.
seriesに関する情報. ボールペンで「動物学教室図書室へ/川村多実(ママ)二先生の/遺品箱より/2002.7.8/成田哲也」とあり.
(放送原稿か)(「愛鳥週間」「鳥の声」など問答) / (川村多實二) [直筆原稿]
愛鳥週間や鳥の鳴き声についての質問と答えが書かれている.インタビュー形式の放送のための原稿か. 質問(抄): 1明後日から愛鳥週間が始まりますが今年はどういう催しがありますか / 2近年は日本の鳥に興味をもつ人が多いですね / 3先生を鳥声研究でかなり広くお出かけになると聴きますが / 4いろいろ変わった面白い鳥にお出会いになったとおもいますが / 5成る可くやさしく通俗的にお願いいたします / 6 成る程ずいぶん地方によって違うんですね / 7地方により個体によりずいぶん違うんですね / 8それは日本でも昔から翻訳してますね / 9雲雀なども翻訳があるようでしょうね / 10ずいぶん複雑なものですね.
(「教室歴史 : 1961年2月21日 川村先生講演」)[講演聴講ノート], 1961年2月21日.
講演の聴講ノートか.講演は1961年2月21日のようだが,それ以外の詳細および記述者は不詳. 「1905東大入学 / 1908年卒業」から始まり,京都大学動物学教室の「教室創立」前後までの内容か. 以下内容(抄): 「志願兵/除隊/落馬/化病」「木下熊雄事件/大学院の就職禁止」「石川日出鶴丸氏/助手/月給50円」「沢柳政太郎総長に1つ仕事をやってもらう/大津臨湖実験所をつくる」「大正3年1914年大津臨湖実験所」「大正7年流塞」「留学が肺炎のため半年のびた」「岩波が1月半『淡水生物学』をもっていた」「1919年に帰った(2年間留学)」「Shefordのところで1学期」「Harvard大学」「大正10年教室創立」「sex education をやらなければいけないとうことをアメリカで感じた/山本宣治君に話した」「芸用解剖学」「天狗の麦飯/岩石を分解するbacteria」.
教科書・参考書・各種資料, 1930-02-10
すべて他著.教科書・参考書・学術団体年報のほか直筆原稿(山上伊豆母によるか)を含む.
(「文楽人形の」)手と足の動き / 川村多實二 (科学文化; 昭和18年1月号切抜), (昭和18年1月号).
掲載部分の切り抜き. 京都帝国大学の創立記念日に大阪文楽座の人形浄瑠璃を鑑賞した時の雑感.人形の動きが人間の場合と同じであることなどに感心し,その後に行われた人形の解説や演じ方の解説にも参加したことなどが書かれている.
文部省著作教科書, 1947-03-11
動物学, 植物学に関する内容. 6点は中学校用,1点は高等学校用.
新しい大学設置基準 : 一般教育 / 文部省 (広報資料; 56), 昭和45年11月.
主に臨湖実験所管理運営に関する資料と思われる. 「道徳教育の構図」「漁業制度関係法令集」「新しい大学設置基準」「国立大学臨海・臨湖実験所充実要望書」「建築工事共通仕様書」「電気工事共通仕様書」「機械設備工事共通仕様書」, 計11点.
新しき動物学の使命 : 形態学より生物学へ / 川村多實二[講演記録] (岐阜県教育; 396号), 昭和2年10月30日.
文末に「河(ママ)村教授は,本年本会の夏季講習会に於て,前後三日間に亘って動物生態学を講ぜられた.本篇は其の一節である.」とあり.講演の年月日・場所・記者等は不詳.鉛筆で「岐阜県教育第396号/昭和2.10.30」と書込みあり.
新世間 第2巻7号(昭和23.7) / 世間社 ; 九条武子の「鳥の歌」 [新聞切抜] / 川村多實二, 「新世間」: 昭和23年6月25日印刷. 昭和23年7月1日発行. 新聞切抜: 昭和29年4月末.
「新世間」には「女流歌人と野鳥/川村多實二」所載. 女性歌人の和歌を引用.万葉集に加え,近代女性歌人を16人挙げている.明記された近代女性歌人は次の通り. 与謝野晶子 / 茅野雅子 / 四賀光子 / 原阿佐緒 / 岡本かの子 / 山川登美子 / 九条武子 / 千家照子 / 松本はつ子 / 久保田不二子 / 中島銈子 / 若山登志子 / 今井邦子 / 山崎静子 / 石田美枝 / 桝富照子. 3-06-03-01は本資料の校正原稿. 新聞切抜は掲載紙不明.
新昆虫 5巻7号(昭和27.7) / 北隆館 (部分), 昭和27年6月20日印刷. 昭和27年6月25日発行.
p.2-3「水棲昆虫採集の想出/川村多實二」所載.「9頁につづく」とあるがp.9は無し.
日本の動物 上巻 / 駒井卓著, 昭和23年1月20日印刷. 昭和23年2月1日発行.
著者贈呈. 目次抄: 日本人の自然物に対する態度 / 日本の動物概観 / 日本陸産生物の種類の多い理由 / 日本の陸産生物の通性 / 日本近海に動物の種類の多い理由 / 日本近海の動物の通性と分布地域 / 日本の代表的動物
日本の資料を主とした生物進化学 / 駒井卓 (黎明叢書; 2), 昭和23年8月20日初版発行. 昭和23年12月25日再版発行.
目次(抄): 1.生物進化の証拠 (進化の意味/動植物の分布から/ほか) / 2.生物進化の所説 (ラマルクの後天性遺伝による説とサンチレールの環境直接影響説/ダーウィンの自然淘汰説/ほか) /3.現代の生物進化学/ 3-1.変異 / 3-2.突然変異 / 3-3.地方変異 / 3-4.自然淘汰 / 3-5.種の起原 /4.人類の進化 (人類と猿類との身体/人類の将来/ほか) .
日本淡水生物学 上,下巻 / 川村多實二著, 下巻:大正7年9月6日印刷.大正7年9月11日発行.
挿絵・解説図とも川村氏による
日本生物学の歴史 / 上野益三著 (教養文庫: 19), 昭和14年6月8日印刷. 昭和14年6月15日発行.
著者贈呈. 目次(抄): 日本生物学の母体 / 日本生物学の黎明 / 転換期 / 日本生物学の創業 / 創業後十年の状勢 / 植物学の発達 / 動物学の発達 / 日本生物学の特殊性.
日本産淡水海綿検索表及産地 / 川村多實二 (動物学雑誌28巻329号 抜刷), 大正5年3月15日.
「左に揚ぐるは現今知られたる日本産淡水海綿八種の検索表なるが…」とあり.
日本評論社月報 (7号), 昭和5年12月20日発行.
p.1「科学的道楽/川村多實二」所載. 文学・歴史・考古学・芸術等の分野では個人蒐集家またその蒐集物が貢献する場合が多い,このようなことは科学の分野では稀で.これが日本の科学の進歩を阻害していると指摘.
日本評論社月報 (7号), 昭和5年12月20日発行.
p.1「科学的道楽/川村多實二」所載. 文学・歴史・考古学・芸術等の分野では個人蒐集家またその蒐集物が貢献する場合が多い,このようなことは科学の分野では稀で.これが日本の科学の進歩を阻害していると指摘.
日本陸水学会第32回大会(金沢)寄書き角皿 / 九谷光星窯, 1967年6月10ー12日.
1967(昭和42)年に金沢にて開催された日本陸水学会第32回大会を記念して参加者が九谷光星窯にて絵付け(寄書き)したもの.大会委員長であった益子帰来也氏より1983年10月10日付けで京都大学生態学研究センターに寄贈されたもの. 皿面「日本陸水学会32回大会/金沢1967年6月10ー12日」. 底面窯名(朱)「九谷光星窯」. 記名者: 宇田道隆/やまもとそうき/森主一/ねごろけんいちろう/小林純/上野益三/榎木■夫/山本孝吉/益子帰来也/半谷高久/■■■/水野寿彦/小島貞男.
旭日重光章勲記(第3215693号), 昭和39年12月16日.
明治以降歌人別「野鳥の短歌」(1)(草稿) / 山上伊豆母, 昭和37年6月調.
すべて他著.教科書・参考書・学術団体年報のほか直筆原稿(山上伊豆母によるか)を含む.
明治科学史 / 明治史講座刊行会 ; 中瀬古六郎 ; 上野益三 [ほか] 著, 昭和6年10月25日印刷. 昭和6年10月30日.
著者(上野益三氏)より贈呈. 目次抄 : 「総説/中瀬古六郎」/「地質編/江原眞伍」/「電気編/上林一雄」/「医学編/廖?仁」/「生物学編/上野益三」. p.79掲載の池田岩次「(1872-1922)」の肖像写真下に「川村多實二教授所蔵」とあり.
表紙・背表紙「上原益三」と誤植.
春の小鳥 / (川村多實二) [直筆原稿]
直筆原稿,掲載媒体等不明. 冒頭で鳥類愛護について触れ,鳥に親しみを持ち,鳥のことをよく知ってほしいという気持ちが書かれ,以後は身近な鳥であるスズメ・ツバメ・ウグイス・ホホジロ・ヒバリなどの鳴き声について書かれている.
春首論 : 鶉飼方秘伝 (写本写し) [直筆書写] / 渕澤氏寫之 ; 川村多實二(写), 安政6年末(ママ)7月末(ママ)渕澤氏寫之.
冒頭に「春首論(鶉飼育法の古秘伝珍書)」とあり.
昭和3年11月15日付 侍従長伯爵珍田捨巳氏発 川村多實二氏宛書状, 昭和3年11月15日.
内容抄:「天皇陛下来十七日午前十時ヨリ貴官ノ講話『動物ノ帰家本能』被聞召候間時刻三十分前京都皇宮ニ参内相成度此段申進候也/昭和三年十一月十五日/侍従長伯爵珍田捨巳/京都帝国大学教授川村多實二殿」. 昭和3年(1928年)の11月17日に京都皇宮内に招待し天皇陛下の面前で講話を許可する内容. 1-13に該当講話の直筆原稿あり.
昭和6年7月12日付 関塚喜作氏発 川村氏宛 書簡 (「天狗の麦飯」について), 昭和6年7月12日付.
天狗の麦飯に発生するガスについて飯綱山他の状況を紹介,ガスの発生機構についての持論,川村氏に実地調査へと促す内容. 内容(抄):「天狗の麦飯と瓦斯の関係に付に数年に亘り調査仕り処飯縄山中腹に林道を切りたるに五六尺の高さに燃焼しつつある由を聞約■年を過ぎて実地踏査せし点火せば二三尺の高さに燃え上がりたり同所は凝灰岩にて植物質の堆積物更になし/富士里宮の越,辻屋,中島,等は天狗の麦飯のある所必ず瓦斯あり中にも辻屋は瓦斯を多量に産す…」
昭和11年1月15日付 京都市右京区西院三蔵町戸越時吉氏発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和11年1月15日付. 昭和11年1月15日消印.
昭和11年1月15日付 神戸市茸合区藤井秀成氏発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和11年1月15日付. 昭和11年1月15日消印.
昭和11年1月15日付大阪朝日新聞朝刊に「鳥にも方言がある/トーキーにして比較研究/ドイツの学者から京大川村教授へ/研究の申込み」が掲載された.当該記事の読者からの書簡. 消印: 「三宮/11.1.15/后4-8」. 宛名面: 「京都市/京都帝国大学校理学部/川村多実二博士殿」. 差出人: 「神戸市茸合区磯上通り五百一三三/藤井秀成/一月一五日」. 文面(抄): 「…本日(15日)大朝ホームセクション/小鳥の方言の■柄が有■…小生実験し■をご報告…/昭和七年初夏初鳥し時より飼養したる純日本/鳥昭和九年初春より人言発し(昭和九年八月二日台朝記載/物云ふ■■■純日本カラス)発音も関西弁にて音■も/人間より太く確実にて…/昭和十一年一月十五日/藤井秀成/川村多實二博士殿」.
昭和11年1月19日付 新京市清和胡同筑紫平蔵氏発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和11年1月19日封. 昭和11年1月19日消印.
昭和11年1月15日付大阪朝日新聞朝刊に「鳥にも方言がある/トーキーにして比較研究/ドイツの学者から京大川村教授へ/研究の申込み」が掲載された.当該記事の読者からの書簡. 消印: 「11.1.19/后4-8」. 宛名面: 「京都帝国大学理学部動物学教授/川村多実二様」. 差出人面: 「■baple/19ge■lo-36/新京市清和胡同二〇六/田中■■氏方/筑紫平■」. 文面(抄): 「一月十七日の大朝に『鳥にも方言がある』として記/載されし…知友の/尊父にて完全なる飼鳥の研究を完成門外不出/…/老人なればその体験の絶滅を残念に知友には文/献的にも要点丈書き綴り居きてはと切に話し居る/事乍初めて京大に尊下の存在を知り友の為に/光明を得て学界に何か一■の御力添でも出来/得ればと遠く満州よりその最適任者なる事を/…/老人の鳥と起居を友にする仙居を訪れて…/住所熊本市坪井横町山本寿七氏/その息は山本金吾君/金吾君は熊本動物園の嘱託と…/新京筑紫平■」.
昭和11年1月20日消印, 越中氷見郡太田村国泰寺埜津明道氏発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和11年1月20日消印.
昭和11年1月15日付大阪朝日新聞朝刊に「鳥にも方言がある/トーキーにして比較研究/ドイツの学者から京大川村教授へ/研究の申込み」が掲載された.当該記事の読者からの書簡. 宛名面: 「京都帝国大学/理学部動物学教室/川村多實二先生」「越中氷見郡太田村/国泰寺内埜津明道拝」. 文面: 「鳥の方言をご研究の由面白きことに存■/小生のの郷里は山陰松江に有し その後/隠岐島に五ヶ年間在住■■■■/この島の海辺にいる鳥は「カアカア」/とも「ガアガア」とも啼かず,どうきい/てみても「カカヨー,カカヨー」と哀調を/帯びて海で死んだ漁夫がカカ(嬶)を呼/んでいるが如くきこえ興味深く存■こと有■/小生はその方の知識皆無にて或いは鳥の種類も/異るかと存■■■ 新聞をみて思い出し/御参考迄に御一報申上■失礼御免
昭和11年9月19日付 三重県三重郡菰野村禅林寺発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和11年9月19日付. 昭和11年9月20日消印.
三重県旧菰野村にある禅林寺よりの書簡.敷地内で鳴くブッポウソウを紹介し,寺が鳥の研究に大変便利な場所である事を説明,希望があれば研究に協力したいという申し出ている. 消印: 「三重菰野/11.9.20/■0-4」. 宛名面: 「京都市/京都帝国大学理学部/御中」, 赤鉛筆「川村教授殿」. 差出人面: 「三重県三重郡菰野村/禅林寺/九月二十日」. 文面(抄): 「去月 下旬頃より拙寺■■雑木林/(平地約壱丁余)中に三宅島か何れより 来りし者か棲居りて毎日朝夕/数回ずつ仏法僧仏法僧と鳴き居 りて…何れつも飛び去る/様子も無し…御承知の/通り仏法僧は紀州高野山か三河風来寺山より北には居らぬ/由…私方山林は尤も平地林/に■木深く且つ三方は道路/に接して居り駐鳥の研究 には至極便利かと存…/順路は関西線四日市駅…/九月十九日 禅林寺(印鑑:久須本)」
昭和14年3月17日付 井上與惣一氏発 川村多實二氏宛 書簡, 昭和14年3月17日付.
文面(抄): 「かねがね野鳥誌上にて御高名に接し御高説を拝踊/致しております殊に鳥の歌の分析は深い感銘を以って/熟読致しました…/さて早速乍ら吸気音呼気音に関し疑問有之御多用/中恐縮に存じますが御教へいただければ幸に存じます/昨年暮れ入手した藪鳥を観察中1月初め晴れた朝早く鳴く度に呼気の白く見えるのに気着き鶯の歌と白い息との関係を追求し次の結果を得ました…」.
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