ビニロン紡糸実験装置., 1943年頃作成. その後, 1963年以前まで部分を増設し使い続けられたヵ.
範囲と内容
この装置は, (a)本体, (b)立設の動力部分, (c)紡糸浴が伝存している. 外見上, 本体の多くは駆動部が占めている. なお, 便宜的に, (d)繊維化学実験工場の看板を含めた. それぞれ対応する画像は, つぎのとおり. (a) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176321.jpg (b) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176336.jpg (c) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176342.jpg (d) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176350.jpg 以下, 本体の, ネルソンローラー(引き取り装置)の見える面を正面とし, 銘板のある各部品に関係する情報を記す. 基準とする画像は, つぎのとおり. (正面) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176313.jpg また, 同画像に区分と番号を付した索引画像には, つぎの画像を用いる. (正面) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176389.jpg
正面を6等分したとき02の左寄り, および05右寄りの, 左右2ヶ所に, リングコーン無段変速機がある. 銘板に「Ringcone」「無段変速機」「型番 RC-03」「1958」「シンポ工業株式会社」とあり, 上部ダイヤルにも「Ringcone」の文字が見える. シンポ工業株式会社は, 同社の沿革によれば, 1952年設立, 同年リングコーン無段変速機RC型発売. (のち1997年, 日本電産シンポ株式会社へ商号変更.) 本装置が, すくなくとも1958年まで使用されたことをうかがえる.
06の奥側に, 自動温度調節器がある. 上部に「型名 HCC-B5-2」「製造 昭和37年□月」「株式会社 神港電機計器製作所」とある(製造表示の□は書き込み用の欄ヵ). 株式会社 神港電機計器製作所は, 同社の沿革によれば, 1945年創業, 大阪市に設立され, 現在は神港テクノス株式会社へ商号変更. 本装置が, すくなくとも1962年まで使用されたことをうかがえる.
05の奥側に, 減速機がある. 銘板に「SKW」「馬力1/4」「減速比 1:30」「軸回転1800低速軸回転60」「新光工業株式会社」とある. 新光工業株式会社は, 同社の沿革によれば, 1940年創業, 1963年に有限会社シンコー製作所を設立(新光工業の事業を継承), 現在の株式会社マキシンコー(1987年より). 減速機は主力商品であった.
06の手前は, モーターヵ. 銘板に「分相起動単相発動機」「三菱電機株式会社」とある.
前出02無段変速機にかかる黒色ベルトのみ, 表面に「MITSUBOSHI [A]」とあり, 三ツ星ベルト株式会社製である.
(c)紡糸浴[槽]は, 紡糸機本体の真横に台があり, その上に置かれていたと推測される. 現在, (1)台に取り付けられているものと, (2)取り付けられていない長さのさまざまなものとが残る. (1) 前出(c) (2) http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/infolib/cont_pub/01/G0000004karchive/000/176/000176346.jpg 紡糸浴の長さがさまざまあるのは, 延伸倍率を変えた時等に対応するためであるという. (a)本体の多くは駆動部で, 正面より左手に,ガラス管がついていた. ガラス管から溶液が落ち, 紡糸浴に入って糸となる仕組みである.
日付
- 作成: 1943年頃作成. その後, 1963年以前まで部分を増設し使い続けられたヵ.
作成者
- 桜田, 一郎, 1904-1986 (Creator, 個人)
- 京都大学化学研究所 Institute for Chemical Research, Kyoto University (Contributor, 団体)
資料の言語
日本語 Japanese
資料の言語
English
利用条件
本コレクションは, 学術利用・教育研究利用の目的で利用できます.
分量(全体)
1 件.[数量]
出所・作成(表示) | Origination (exp.)
京都大学化学研究所; 櫻田一郎.
«ARK(former)»
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar61376.60968
主題
- 桜田, 一郎, 1904-1986 (個人)
トピック
- ビニロン紡糸実験装置. (1)
- ビニロン紡糸実験装置. (2)
- ビニロン紡糸実験装置. (3)
- ビニロン紡糸実験装置. (4)
- ビニロン紡糸実験装置. (5)
- ビニロン紡糸実験装置. (6)
- ビニロン紡糸実験装置. (7)
- ビニロン紡糸実験装置. (8)
- ビニロン紡糸実験装置. (9)
- ビニロン紡糸実験装置. (10)
- ビニロン紡糸実験装置. (11)
- ビニロン紡糸実験装置. (12)
- ビニロン紡糸実験装置. (13)
- ビニロン紡糸実験装置. (14)
- ビニロン紡糸実験装置. (15)
- ビニロン紡糸実験装置. (16)
- ビニロン紡糸実験装置. (17)
- ビニロン紡糸実験装置. (18)
- ビニロン紡糸実験装置. (19)
- ビニロン紡糸実験装置. (20)
- ビニロン紡糸実験装置. (21)
- ビニロン紡糸実験装置. (22)
- ビニロン紡糸実験装置. (23)
- ビニロン紡糸実験装置. (24)
- ビニロン紡糸実験装置. (25)
- ビニロン紡糸実験装置. (26)
- ビニロン紡糸実験装置. (27)
- ビニロン紡糸実験装置. (28)
- ビニロン紡糸実験装置. (29)
- ビニロン紡糸実験装置. (30)
- ビニロン紡糸実験装置. (31)
- ビニロン紡糸実験装置. (32)
- ビニロン紡糸実験装置. (33)
- ビニロン紡糸実験装置. (34)
- ビニロン紡糸実験装置. (35)
- ビニロン紡糸実験装置. (36)
- ビニロン紡糸実験装置. (37)
- ビニロン紡糸実験装置. (38)
- ビニロン紡糸実験装置. (39)
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