1940年冬期樺太踏査行::出版物
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梅棹忠夫.「犬橇の研究:主として樺太の犬橇の形態と機能について.『探検』. 第3号: pp. 78-154.
犬橇の性能試験 移動無線電話実験 個人の耐寒訓練を目的とした遠征に関する資料.
1939年12月~40年1月 京都帝大旅行部は将来の探検において必要になる犬橇の性能試験、酷寒地における移動無線電話実験、各個人の耐寒訓練を目標として樺太に向かった. 39年末に樺太敷香に集結、魚屋で犬橇研究家である須山と上原の2人、ギリヤーク、オロッコ各1人と橇犬39頭を雇う. 海岸平野上、多来加湖の凍結湖水面上、ツンドラ帯、森林内など異なる環境で犬橇と無電機の試験をおこなった. 「木の組合せを馴鹿の皮でくくり合わせた」原住民のノソ(そりのアイヌ語)、ボルト・ナットなど鉄製部品が多く重量も3倍ほどの和人のノソを試用したが、バランスと悪道における機動力は前者がはるかにまさった.
[関係者名] 藤本 武(隊長 理学部学生), 今西壽雄(農), 中尾佐助(農), 中村成三(法), 秋山忠義(法), 梅棹忠夫(三高生徒), 京都探検地理学会.
藤本 武.「冬期樺太踏査行」.『京都探検地理学会年報』第2輯:pp. 23-32.
犬橇の性能試験 移動無線電話実験 個人の耐寒訓練を目的とした遠征に関する資料.
1939年12月~40年1月 京都帝大旅行部は将来の探検において必要になる犬橇の性能試験、酷寒地における移動無線電話実験、各個人の耐寒訓練を目標として樺太に向かった. 39年末に樺太敷香に集結、魚屋で犬橇研究家である須山と上原の2人、ギリヤーク、オロッコ各1人と橇犬39頭を雇う. 海岸平野上、多来加湖の凍結湖水面上、ツンドラ帯、森林内など異なる環境で犬橇と無電機の試験をおこなった. 「木の組合せを馴鹿の皮でくくり合わせた」原住民のノソ(そりのアイヌ語)、ボルト・ナットなど鉄製部品が多く重量も3倍ほどの和人のノソを試用したが、バランスと悪道における機動力は前者がはるかにまさった.
[関係者名] 藤本 武(隊長 理学部学生), 今西壽雄(農), 中尾佐助(農), 中村成三(法), 秋山忠義(法), 梅棹忠夫(三高生徒), 京都探検地理学会.