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京都大学学士山岳会京都大学学術探検登山資料, ca.1931-1970. The Academic Alpine Club of Kyoto Collection, ca.1931-1970.

 コレクション
資料番号: AACK MIXED 2013/1

範囲と内容

学術探検登山に関わる, 文書類, 写真, 映画, 新聞記事(切り抜き・切り抜き帳)・文献類(論文・書籍), 用具など.

京都大学学士山岳会(Academic Alpine Club Kyoto)は,1931年に設立されこれまでに数々の学術探検登山派遣の母体となってきた.大興安嶺探検隊やカラコラム・ヒンズークシュ学術探検隊などをはじめとする京都大学学術探検登山資料の多くは, 京都大学学士山岳会で保管されてきた. 資料の中には, 文書・写真・映像・学術探検登山用具などが含まれる. 当時の京都大学学術探検登山の活動の軌跡を記す貴重な資料である. The Academic Alpine Club of Kyoto was established in 1931, and has sent many scientific expeditions. Most of materials about the expeditions, including the Greater Khingan Range expedition and the Karakoram-Hindukush expedition, have been kept in the Academic Alpine Club of Kyoto. The materials include documents, photographs, films, and equipment of science expeditions. These precious materials enable to trace the scientific expedition activities of Kyoto University at that time.

本コレクションの記述は,主にAACKの当時を知るOBからの聞き取り調査を元に構成されている.

資料番号 AACK MIXED 2013/1

日付

  • 作成: 1960-1970

作成者

資料の言語

日本語 Japanese

資料の言語

English

利用条件

本コレクションは, 学術利用・教育研究利用の目的で利用できる.

伝記/歴史

AACK創設; ヒマラヤ登山をおこなうための山岳会アカデミッシェルアルペンクラブ・ツー・キョウト(京都学士山岳会)が1931年5月24日創設された.クラブの設立発会式は京大楽友会館において開催され,会長に京都帝大旅行部部長を務めていた郡場寛農学部教授が就任した.AACK会報第1号による.郡場は以前から就任していた国の学術研究会議会員の資格で32年に欧州・中米・南米・北米の長期視察旅行に出ることを命ぜられたため,同年木原均が2代目会長に就いた.創立当初,会員は京大,三高山岳部を中心とする20数名であった.[「取り上げるべき遠征または事績」より.] 以下のAACK活動年表は,今西錦司編「ヒマラヤへの道 京都大学学士山岳会の五十年」中央公論社刊.の巻末より参照した.

AACK活動年表
1931年5月24日
アカデミッシェルアルペンクラブ・ツーキョウト(京都学士山岳会)創設
1931年12月-1932年1月
ヒマラヤ遠征に備えて富士大沢口にて訓練
1932年7-9月
樺太東北山脈にて生物学的調査および二,三の高峰登山
1932年7-8月
北千島にて登山
1932年7-9月
北千島
1933年7-8月
南千島にて登山
1933年7-8月
台湾にて登山
1934年7-8月
北千島
1934年8-9月
朝鮮北部山地
1934年9月
内モンゴリア
1934年10月-1935年1月
白頭山冬期初登頂,ヒマラヤ想定テスト,生物学・気象学的調査
1935年11月-12月
南千島にて登山
1935年12月-1936年1月
中部大興安嶺最高峰初登頂
1935年12月-1936年2月
済州島 漢拏山登頂
1936年1-2月
華北,東北
1937年1月
K2登山計画発足
1937年5-6月
インドでK2許可交渉
1937年5-10月
内モンゴリア
1937年8月
樺太中央山脈
1938年5-7月
内モンゴリア
1938年7-8月
内モンゴリア一帯の生物学・農学地理学的調査
1938年7-8月
北硫黄島の生物学的調査と登山
1938年8-10月
内モンゴリア一帯の生物学・農学・地理学・医学的調査
1939年7-8月
西部小興安嶺にて生物学的調査および嫩江源頭の山より黒龍江へのルート開拓
1939年8-9月
内モンゴリアにて生物学・民族学的調査
1940年4月
富士山にて木原ら15名が空地連絡の試験と訓練
1941年7-10月
ミクロネシア. ポナペ島・サイパン島にて生態学, 人類学, 動植物の調査
1942年4-7月
北部大興安嶺にて生物学, 民族学の調査
1953年3-8月
中部ネパール. マルナス登山. 生物学, 地学人類学的調査研究
1958年5-10月
カラコラム. チョゴリザ, カベリピーク, コンダスピークの初登頂. ビアンジェ氷河の踏査
1960年5-7月
ビルマ, タイ. 霊長類の調査
1960年5-10月
アフガニスタン. ノシャックの初登頂. 生物学, 地学的調査
1960年7-10月
東アフリカ. 日本モンキーセンター第3次隊ウガンダ, タンザニアのゴリラ調査
1961年5-11月
カラコラム. サルトロ・カンリ許可取り付け. リカー氷河踏査
1961年9月-1964年3月
東アフリカ. 京大第1次隊に参加. タンガニーカにおける類人猿, 人類学, 霊長類学的調査
1962年5-9月
カラコラム. サントロ・カンリ初登頂
1973年1-3月
南アメリカ. 京大中南米調査隊に参加. 中央アンデスにおける栽培植物の調査
1973年2-5月
東ネパール. ヤルン・カン初登頂
1977年9-12月
中部ネパール. 氷河調査隊に参加.
1979年9-11月
チベット. JACチョモランマ偵察隊に参加
1982年3-5月
チベット. カンペンチン初登頂
1985年4-7月
チベット. ナムナニ初登頂. 生態学, 地学, 気象学, 医学などの学術調査

分量(全体)

1346 件[レコード数]

要約

京都大学学士山岳会(Academic Alpine Club Kyoto)は,1931年に設立されこれまでに数々の学術探検登山派遣の母体となってきた.大興安嶺探検隊やカラコラム・ヒンズークシュ学術探検隊などをはじめとする京都大学学術探検登山資料の多くは, 京都大学学士山岳会で保管されてきた. 資料の中には, 文書・写真・映像・学術探検登山用具などが含まれる. 当時の京都大学学術探検登山の活動の軌跡を記す貴重な資料である. The Academic Alpine Club of Kyoto was established in 1931, and has sent many scientific expeditions. Most of materials about the expeditions, including the Greater Khingan Range expedition and the Karakoram-Hindukush expedition, have been kept in the Academic Alpine Club of Kyoto. The materials include documents, photographs, films, and equipment of science expeditions. These precious materials enable to trace the scientific expedition activities of Kyoto University at that time.

編成整理

京都大学学士山岳会の実施した京都大学学術探検登山ごとに資料のシリーズを設け, その下をさらに, 文書類, 画像(写真), 動画・音声(映画・録音テープ等), 新聞記事(切り抜き・切り抜き帳), 出版物(学術論文・書籍等文献類), と区分し, 資料を配列した. すべての学術探検登山に前記の区分に含まれる資料が揃っているわけではない. 本コレクションは, 京都大学学士山岳会事務局の下に残っている資料群を基にしているが, 各学術探検登山に参加した会員やその家族から資料の提供を受け, 収集した成果でもある.

物理的特性と技術的要件

本資料の原本は, 保存上の理由により, 原則として閲覧を認めない.

保管履歴

1931年に設立された「京都大学学士山岳会」は、これまでに数々の学術探検登山隊派遣の母体となってきた。そのため京都探検地理学会(1939年発足)や生物誌研究会(Fauna & Flora Society: 通称FF,1951年発足)などが派遣してきた大興安嶺探検隊やカラコラム・ヒンズークシュ学術探検隊などをはじめとする京都大学学術探検登山資料の多くは京都大学学士山岳会で保管されてきた。保管されている資料は、文書・写真・映像・学術探検登山用具などで構成されている。戦後初の文部省助成による海外学術調査「京都大学カラコラム・ヒンズークシ学術探検隊」につながり、またそこから派生した学際的諸学を含む地域研究にかかわる貴重なフィールド調査資料である。

原本の存在と所在

京都大学学士山岳会.

複製の存在と所在

本デジタルアーカイブ・システムを通して, デジタル化された資料を閲覧することができる.

関連資料

京都大学カラコラム・ヒンズークシ学術探検隊地質班関係資料, 1955-1956.(RRA MSS 2007/3), 京都大学研究資源アーカイブ収録.

参考文献

今西錦司編. 「ヒマラヤへの道 京都大学学士山岳会の五十年」. 中央公論社. 1988年.

物理的特徴

- m[書架延長]

出所・作成(表示) | Provenance (exp.)

京都大学学士山岳会(AACK).

«ARK(former)»

https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar40385.40385

その他の記述データ

注記・凡例等 各隊の略称として,遠征を実施した西暦年の下2桁とアルファベットの大文字3字(原則として,対象となった地名の一部)を組み合わせた表現を用いる.

「要約」項原記載: 1931年に設立された「京都大学学士山岳会」は,これまでに数々の学術探検登山派遣の母体となってきた.そのため京都探検地理学会(1939年発足)や生物誌研究会(Fauna & Flora Society: 通称FF,1951年発足)などが派遣してきた大興安嶺探検隊やカラコラム・ヒンズークシュ学術探検隊などをはじめとする京都大学学術探検登山資料の多くは京都大学学士山岳会で保管されてきた.保管資料は,文書・写真・映像・学術探検登山用具などで構成されている.

参考資料(抄)注記・凡例等

今西錦司編. 『ヒマラヤへの道:京都大学学士山岳会の五十年』. 東京, 中央公論社, 1988年.

[ここにあげたものの他, 詳細は「出版物」の項を参照のこと.]

各隊の略称として,遠征を実施した西暦年の下2桁とアルファベットの大文字3字(原則として,対象となった地名の一部)を組み合わせた表現を用いる.

このデジタルコレクションは, 「京都大学学士山岳会京都大学学術探検登山資料」を対象としている.

個々の資料の説明で, 共通して表示される主な項目は, 次のとおりである.

[資料番号]は, 「.」もしくは「-」で区切り, 遠征を実施した西暦年の下2桁とアルファベットの大文字3字(原則として,対象となった地名の一部)を組み合わせた番号で記述した. アイテムレベルの資料番号は, 遠征を実施した西暦年の下2桁とアルファベットの大文字3字を使用し,アイテムの種類によって分類されている.

[標題]は, 遠征を実施した年と各隊名また資料の種類を示している。

トピック

タイトル
〈京都大学学士山岳会京都大学学術探検登山資料, ca.1931-1970〉資料目録. Guide to The Academic Alpine Club of Kyoto Collection, ca.1931-1970.
検索手段著者
記述担当者:AACKアーカイブ委員会. 入力者:北由貴子; 五島敏芳.
記述規則
資料目録(検索手段)は, 「アーカイブ記述:内容標準」(DACS)を参考にして準備された.Finding aid prepared using the following rule: DACS. Society of American Archivist. (SAA.) ed. Chicago: Society of American Archivists, 2004.
記述の言語
und
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京都大学研究資源アーカイブ.
版表示
2013年12月, デジタルコレクションとして登録.
EAD ID
ark62587ar40385

リポジトリの詳細

つぎのリポジトリの一部: Kyoto University Research Resource Archive リポジトリ

連絡先:
(運営責任部局) 京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum
左京区 吉田本町 Sakyo-ku Yoshida honmachi,
京都市 Kyoto city, 京都府 Kyoto prefecture, 606-8501 Japan