1952年 西堀栄三郎のインド・ネパール訪問, [1951年 年末〜3月.]
範囲と内容
ヒマラヤ予備調査とマナスル峰登路探索を目的とした遠征に関する資料.
京都大学生物誌研究会(FF)は、インド科学会議に木原均が招待された機会をとらえ51年年末西堀栄三郎を日本代表団随行員として派遣した. 西堀はカルカッタとニューデリーでJ.ネルー首相をはじめインド政府高官に面会、日印合同ヒマラヤ学術調査隊計画を説明して協力を要請したが、はかばかしい結果を得ることはできなかった. 次いで、毎日新聞社運動部竹節作太氏からの紹介状をネパール政府スポーツ担当大臣K.B.ヴァルマ氏宛手紙に同封、訪問希望を述べ協力を要請した. 2年2月12日パトナから空路首都カトマンズに入ることに成功する. トリ・プフーバン国王、コイララ首相、カイザー・ラナ国防相などに面会、未踏峰マナスル登山の許可を懇請、好意的対応を受けて、英文登山計画書を作成して提出、同月20日カルカッタに出た. マナスルの写真や地図の入手に奔走、ヒマラヤンクラブ関係者からヨーロッパ各国のヒマラヤ遠征計画の情報を集めるなどして、3月なかばに帰国した. 生物誌研究会のあとを受けた京大学士山岳会は、未知の巨峰マナスル登山は全日本的体制で取り組む必要があるとして日本山岳会に計画を委譲、日本山岳会がこの計画に取り組むことが決定したのち、ネパール政府からの登山許可証が京都大学に配達された. 西堀がインドおよびネパールからFFの今西錦司宛に書送った手紙は、西堀が帰国後ヴァルマ氏と交わした往復書簡など関連する他の書類数件を含め、総数約350枚が今に伝えられている.
[関係者名] 西堀栄三郎(1903.1.28-1989.4.13).
日付
- 作成: [1951年 年末〜3月.]
作成者
- 京都大学学士山岳会 (Creator, 団体)
資料の言語
日本語 Japanese
利用条件
本コレクションは, 学術利用・教育研究利用の目的で利用できる.
分量(全体)
コレクション : 1346 件[レコード数]
物理的特徴
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出所・作成(表示) | Provenance (exp.)
京都大学学士山岳会(AACK; Academic Alpine Club of Kyoto)
«ARK(former)»
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar40385.53974
主題
- 西堀, 栄三郎, 1903-1989 (個人)
リポジトリの詳細
つぎのリポジトリの一部: Kyoto University Research Resource Archive リポジトリ
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